FXのトレンド転換を見極める!ダウ理論・MAを使って徹底解説

FX取引において、トレンドの転換ポイントを的確に捉えることは大変重要です。トレンドに乗れれば大きな利益を狙えますが、トレンド転換のタイミングを見逃せば大きな損失に繋がりかねません。本記事では、ダウ理論と移動平均線(MA)の概念を組み合わせ、トレンド転換をいち早く見極める手法を徹底解説します。

目次

ダウ理論とは?

ダウ理論は1900年代初頭にCharles H. Dowによって確立された、テクニカル分析の基本原則をまとめた理論です。この理論には、トレンドの3つの premiseと同様に3つの法則があり、以下の表にまとめられています。

法則内容
トレンドの3法則
  • トレンドは3つのリリースがあり、主要(Primary)・中期(Secondary)・小さい(Minor)トレンドに分かれる
  • 価格はトレンドに従って、3歩進んで2歩下がる
  • 一旦トレンドが確立すれば、それが崩れるまで継続する
量的法則価格の大きな変化には、出来高の増加が伴う。大きな出来高は重要なシグナルを示す。
確証の法則確証が得られるまで、新しいトレンドを信用しない方が賢明。

特に「一旦トレンドが確立すれば継続する」というのがポイントで、新たなトレンドが確実に始まったことを確認する必要があります。

移動平均線(MA)の活用

移動平均線(MA)は、過去のある一定期間の平均値を表し、チャートに描かれる代表的な指標です。MAは主にトレンドの判別や転換ポイントの確認に使われます。チャートにおける価格とMAの位置関係で、以下のようなシグナルが読み取れます。

  • 価格がMAを上抜けば上昇トレンド継続/反転のシグナル
  • 価格がMAを下抜ければ下落トレンド継続/反転のシグナル
  • 価格とMAがゴールデンクロス(上昇に交差)すれば上昇トレンド転換
  • 価格とMAがデッドクロス(下落に交差)すれば下落トレンド転換

短期と長期のMAを複数本組み合わせると、より確度の高いシグナルが得られます。

ダウ理論とMAを組み合わせたトレンド転換確認手順

ではダウ理論とMAを実際に組み合わせて、トレンド転換を見極める手順を解説します。

1.主要トレンドの確認

まずは現在の主要トレンドを特定します。日足や4時間足などの長期チャートを見て、価格が最新の安値/高値を継続して更新しているかを確認します。これがダウ理論の「トレンドは継続する」に基づきます。

2.MAとのクロスを監視

次に、主要トレンドに対して短期と長期のMAが、どのような位置関係になっているかを見ます。価格がMAを上抜けた状態か下抜けた状態か、あるいはゴールデンクロスやデッドクロスが形成されているかを確認します。

3.量的法則を考慮

価格の変化に出来高の増加が伴っているかを見ます。出来高が増えていれば、そのトレンドが継続する可能性が高まります。逆に出来高が伴っていない場合は、一時的な調整と判断できます。

4.確証法則で最終確認

最後に確証法則に従い、新たなトレンドが本物かどうかを確認します。価格がMAを上下抜けた状態が一定期間継続していれば、そのトレンド転換が確実となったと考えられます。

FXでトレンド転換を見極めるには、ダウ理論の法則とMAを組み合わせて使うのが有効な手段です。主要トレンドの把握、MAとの位置関係、出来高や期間の確認など、トレンド転換の確証を総合的に判断することが大切です。この手法を実践すれば、より慎重にトレンド転換を捉え、無駄なロスカットを防ぐことができるでしょう。

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